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屋外使用に最適な生地を見極める
しかしながら、気になるのが劣化のスピード。屋外で使っているビニールカーテンは屋内使用のものに比べて、黄色く変色するスピードが速く見た目が悪くなりがちです。
その劣化は紫外線(UV)による日焼けが原因です。紫外線は波長の短い電磁波であり、波長が短い電磁波ほど劣化の進むエネルギーは大きくなります。紫外線には物質に吸収されるとその構造を変化させる作用があるのです。
劣化スピードは紫外線のあたる量に比例するので、北面より南面、壁面より天井面の方が劣化が早くなります。
一般のビニールカーテンでは2年ほどで変色が始まりますが、耐候ビニールカーテンは5年以上黄変を抑制します。
有害な紫外線をどのくらい防げるか
一般のビニールカーテンと耐候ビニールカーテンとでは、本当に違いがあるのでしょうか?
ビニテン.comでは、耐候機能付きビニールカーテンとそうでない物とでは、変色のスピードにどのくらい差があるのかを、促進耐候性試験機によりテストを行いました。
試験機は紫外線フェードメーターを使用。この試験機は紫外線カーボンアークによる人工光源により太陽光を再現し、劣化時間を短縮して調べることができます。
促進試験による色の変化を観察・比較した試験体
耐候機能付き生地:VT-035H、VT-055H、サーニティW、スカイクリア0.5t
一般生地:VT-035、VT-055、フラーレ0.5t
以下が実験結果です。
試験結果1(試験前と1000時間紫外線照射した後の比較)
実験の結果、一般の生地は変色しているのに対し、耐候機能付きの生地は試験前とほぼ変化がないことが確認できます。有害な紫外線がブロックされ、UVカットが実現しています。
この実験では、200時間から1000時間まで、200時間ごとの変化を観察しています。
あくまで試験機による変化のため、実際の使用には様々な状況が加わることを考慮すると一概には言えませんが、試験機200時間の照射がおおむね一年間の屋外使用に相当すると考えられます。
以下は紫外線照射を200時間ごとに記したものです。
試験結果2(照射200時間ごとの変化)
総合的な外観を重視してビニールカーテンを選びましょう
ビニテン.comの耐候機能付カーテンは、透明タイプ・透明糸入りタイプで4種類をラインナップ。使用場所、サイズによってお選びください。