【カイゼン】ビニールカーテンの品質管理【QC活動】

ビニールカーテンでつくるジャパンブランドの品質管理

 世界中で高い評価を受けるジャパンブランド。高品質な製品を作り上げる生産現場では、少しでも良いものを効率的に製作するため、日々「カイゼン」や「QC活動」を行っていることと思います。
 ひとつひとつの地道な積み重ねにより作り上げられるジャパンブランドの品質を信頼へとつなげる方法の一つとして、ビニールカーテンを活用した問題解決をご紹介します。

  • 01ビニールカーテンで防塵対策

    製作現場においては大きな問題となる異物混入や埃などの付着は、ビニールカーテンで区画することにより抑制が可能です。工場の出入口に設置すれば、シャッターや扉を開けたままでも屋外から入ってくる埃を防いでくれます。透明や糸入透明生地であれば、外からの採光は遮りません。
    また、各工程をビニールカーテンで区画することで、汚れや埃が他工程に拡散することを防ぎます。汚れが出る工程、もしくはクリーンなエリアを局所的で隔離することも有効な防塵対策になります。
  • 02ビニールカーテンで温度管理

    空気を遮断する効果のあるビニールカーテンは温度管理に大きな効果があります。出入口に設置することで外気の流入をシャットアウトします。また、ビニールカーテンで囲うことでその内部から空調した空気が流出することを防ぐぎ、冷暖房の効果を高めることができます。広い倉庫や工場内での作業スペースでは常時人のいるエリアを区画することで空調の効率化を図れます。ビニールカーテンの利用は空調コストを抑えつつ快適な作業空間を作ることができるのです。
  • 03ビニールカーテンで安全管理

    機械と通路の間、他工程との間にビニールカーテンを設置することで、接触や巻き込まれの防止となり、工場内の安全管理を実現します。透明や糸入透明生地ならカーテンの反対側を見通せるので、作業や機械動作の様子を確認でき、採光も十分に取れるため圧迫感を排除できます。囲った機械周りの立入禁止表示や切削屑などの飛散防止カバーとしての利用方法もあります。ビニールカーテンを利用して安全な作業環境を作りましょう。
  • 04ビニールカーテンで情報管理

    ビニールカーテンにはターポリンやパワーシートといった不透明な生地もあります。不透明な生地を使用することで機密の高いプロジェクトや試作エリアを区画し、目隠しすることができます。また、ストックスペースの間仕切カーテンとしても利用度が高いです。視線を遮っても光は通したいという場所には半透明タイプや糸目の細かい糸入透明タイプがおすすめです。
  • 05ビニールカーテンで整理整頓

    どこに何があるのか誰にでもわかるように置き場所を決めることで、物を探す無駄を省くことができます。多くの会社で5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が実施されているかと思いますが、ビニールカーテンで区画をし置き場所の定位置を決めてみてはいかがでしょう。また、ラックなどの埃防止用にビニールカーテンが有効です。透明生地であれば中を見ることができるので、中に何が置いてあるかが一目でわかります。

品質管理にビニールカーテンを取り入れるメリット

 ビニールカーテンはパーテーションや石膏ボードの壁と違って簡易的なものです。使わない時はたたんで束ねておくこともできるので、フレキシブルに運用することができます。
また、導入するにあたっても短期間で設置可能な上に低コスト。簡易的なビニールカーテンであれば将来的なラインの変更でも、撤去が簡単なので柔軟に対応することが可能になります。

利便性の高いビニールカーテンを、あなたの職場のカイゼン活動に取り入れてみませんか?ビニテンでは豊富な経験と知識でお手伝いさせていただきます。

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