糸入透明ビニールカーテン サーニティW

商品の特徴

糸の入ったフィルムを使ったビニールカーテン・サーニティWは屋外での使用を想定し、樹脂が紫外線で日焼けし黄色く変色するのを防ぐ配合を施した高耐候タイプの生地です。又、外観的にも特徴のある縦、横、斜めに配置された糸は多方向から加わる力にも抵抗することができるよう挟み込まれています。その糸には吸水防止加工がしてあり、生地の隙間から毛細管現象によりに水が入り込まないように工夫されています。生地の表面はフッ素を使い汚れがつきにくい処理がされています。防炎機能つき。

素材ディテール

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• 大きなサイズのカーテン（間口1870㎜以上）も生地を幅継ぎすることで製作ができます。サーニティWは高周波で生地を溶かして接合するウェルダー加工で幅継ぎをします。ミシンで針孔を開けることなく加工できるので見た目もスッキリ、強度も損ないません。

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• 生地の透け感を撮影しました。
  サーニティWは配合している高濃度の耐候剤の関係で白味ががっています。
  反対側は少しぼやけた感じになります。

透明度の目安

棚から1ｍの場所にカーテンを設置し、カーテンから2ｍの場所より撮影をしました。

使用イメージ

促進耐候性試験結果

	試験前	200時間	400時間	600時間	800時間	1000時間
VT-055
サーニティW

紫外線フェードメーターにより耐候促進試験をいたしました。紫外線カーボンアークによる人工光源により太陽光による劣化を時間を短縮して調べます。
一般品のVT-055は400時間経過あたりから日焼けによる変色が始まり600時間経過後には明らかに茶色く変色しております。対して耐候タイプのサーニティWは1000時間照射においても変色がありませんでした。
試験機での変化のため実際の使用とはさまざまな状況がかわってくるので一概には言えませんが、試験機200時間の照射がおおむね一年間の屋外使用に相当するのではないかと思われます。